ラーメン昇華の裏話
みなさま、こんにちは。
長い時間かけて、コーポレートサイトリニューアルについてブログをつづってまいりましたが、本日は前回の最終話で触れたラーメンに昇華されるまでのちょっとした裏話をお届けします。
以前、「ワーケーションってどうなの?実際にやってみた」にて、紹介させていただきましたが、猿人では毎年暮れにオフィスから逃げ・・、飛び出して「オフサイトミーティング(18時以降は飲み会)」を開催しています。
平社員コメント:宿泊は必須ではなく、移動時間を含めて全日出社扱いです!
役員コメント :重要なポイントですね。
平社員コメント:昨年末のレビューでは、営業面々の発表に加えてリニューアルしたコーポレートサイトの報告をしました。
本日は、この際に利用した資料(ほんもの)と共にラーメンに昇華された経緯をお届けしたいと思います。
平社員コメント:まず、表紙ですね。はい。
役員コメント :これ、いらなくない?
平社員コメント:そもそも、なぜコーポレートサイトのリニューアルをすることになったのかという点については「コーポレートサイトリニューアルへの道 Vol.1」を参照ください。
役員コメント :そうそう。長らく「丸投げ受け止めます」と謳ってきていたけど、(猿人の)主軸は「BtoBマーケティング支援」であって、これを体現しているのが「丸投げ」だから、この2つをきちんと整理して打ち出す必要があるとなったんだよね。
平社員コメント:ここはあれです、マル秘ってやつです。
役員コメント :目的を明確にしたところで、いままでは肌感覚で理解していた「誰?」の部分をきちんと書き出してみたフェーズですね。
平社員コメント:こちらは、最初のサイトフローマップですね。これをみた瞬間、これ全部リニューアル/新規作成するのか、、と軽いめまいを感じました。
役員コメント :猿人のサイトはすごく少ない方、多くの商材を扱う企業では数百ページのコーポレートサイトになっているなんてことはざらなので楽な方でしょう。
平社員コメント:(白目)
役員コメント :なんだか雲行きが怪しいですね。。
平社員コメント:・・・(黙)。
平社員コメント:そうそう。会社案内にも書かれていますが、猿人のお仕事には地味だったり、泥臭いというか、傍から見て決してカッコよくはない裏方のお仕事というのもたくさんあります。ただ、そういったお仕事も含めて猿人スタイルなのでカッコよさを全面に出すのは違うような気がしたんです。
役員コメント :正攻法でカッコいいデザインを作るのは比較的簡単なんだけど、猿人という会社の性格というかキャラクターの“クセの強さ”だったり、クライアントとの関わり方だったりを表現したい、っていうか、シンプルに“何か”やりたかった。
平社員コメント:デザイナーさんにいただいたイメージにあったイラストとタイポグラフィというワードをベースにPintarestを見ていく中でレトロな瓦版のようなラーメンのデザインを見つけました。
イラストと文字でラーメンについて英語で解説されているのですが、ラーメン自体に関する解説に加え、トッピングについてイラストと文字で説明書きがあり、うまく言葉にできないまま土谷さんに持って行った記憶があります。
役員コメント :まず第一に簡単なルートとして、「クライアントとの関わり方」という定性的な部分や「クライアントにどんなバリューを提供できるか」をどう表現しようかをロジックで考えた素案を作りました。
平社員コメント:前回のブログ「コーポレートサイトリニューアルへの道 Vol.5」のスロットの下りですね。このタイミングで、ファーストビューに会社案内載せちゃう?という話もあって・・個人的にちょっとありなんじゃないかと思ってました。笑
役員コメント:ロジックで考えてるだけだと、やっぱりデザインとしてはすごいつまんなくて。そこで阿部さんの言ってたラーメンのイラストを思い出して、「あ!」ってなった。
平社員コメント:では、ココからはスライド資料のみでお送りいたします。
役員コメント:え?
Fin.
こうして猿人のホームページのファーストビューはラーメンになりました。
果たして効果のほどはいかに?!
もし、ファーストビューがラーメンで無くなっていたら、それは猿人のデジマがうまくいかなかったことを意味します・・・。
なので、ときどき見に来てください(土下座)