はじめに
今回のブログは、コーポレートサイトリニューアルの経緯から苦悩、
我々の想いを形にしてくれたパートナーとの対談をシリーズでお送りいたします。
✓ Vol.1 よし、やっぱコーポレートサイトをリニューアルしよう!
Vol.2 初期企画フェーズの苦悩
✓ Vol.3 協力会社選定:ない袖は振らない勇者
✓ Vol.4 協力会社選定:おびえる戦士
✓ Vol.5 めでたくローンチ、物語は続く。~悶絶コンテンツ制作フェーズの始まりはじまり
前回のブログでは、マーケティング支援をしているのに自社のデジタルマーケティングを放置していた猿人がその危機的状況にようやく気付き、コーポレートサイトサイトのリニューアルについて本格的に検討をはじめる経緯をお伝えいたしました。
本日のブログでは、コーポレートリニューアルへの道「 Vol.2 初期企画フェーズの苦悩」をお送りいたします。
猿人の特徴って?
コーポレートサイトのリニューアルに際してパートナーさんからこんな質問を受けました。
- 猿人のサービスの強みや特徴
- 猿人の競合企業
- 猿人と他社の差別化要素
このようなことを書いてもよいのか(ほんの)少しだけ悩みますが
正直、脇目も振れずにお客様だけを見てきたため、競合を含む同業他社との差別化要素についてあまり意識していませんでした。
そこで、マーケティング支援会社らしくSTP分析的なことをしてみることにしました。
あまり小難しいレクチャーを受けると、眠気に襲われてしまいそうなのでSTP分析についてはさくっと今ノリに乗っているこの方に聞いてみました。
注:正確な情報を保証するものではありません。
ということで、STP分析についてはChatGPTで何となくわかったので、猿人のバトルフィールドになる市場のセグメントとターゲティング、そこでのポジショニングについて考えていきます。
セグメンテーション:市場を細分化して顧客層を把握する
猿人は、あらゆるご支援が可能と自負しています。(異論も認めます)
が、今回はSTP分析を行うことを目的にしているため、切り口を企業属性として顧客の「業界」と「所属」でセグメントすることにしました。
ターゲティング:細分化した顧客層から狙うべき市場を決定する
そして細分化された市場からメインターゲットは、これまでの経験を活かせる「IT企業のマーケティング部門」に絞りました。
注:もちろん、IT業界以外も任せてください!
ポジショニング:自社に有利なポジショニングを見つける
我々は、小さな小さな猿軍団なので自社メディアはもちろん、社内にデザイナーや撮影クルー、コンパニオンも大工さんもいません。
ですが、我々にはたくさんの協力会社(パートナー)がおり、クライアントのご要望に合わせてコーディネートを行い、最適なプランをご提供することができています。
また我々のキャッチコピーは「あなたの丸投げ、全て受け止めます」であり、どんなご要望にも全力で向き合い、どこまでも寄添うことをモットー(売り)にしているのでポジショニングの軸は、クライアントへの「寄添い力」と「商材幅」にしました。
参考:丸投げ事例
注:図は作者によるイメージです
これでようやくスタートラインに立てそうです。
さて、次回は「✓ Vol.3 協力会社選定:ない袖は振らない勇者」ということで、いつも私たちの前に立ちはだかるCMSという壁についてお伝えいたします。
(つづく)