先日幕張メッセで行われた「イベント総合EXPO」にて、初の猿人ブースを出展させていただきました。
ブースに足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
ブースにお立ち寄りいただいた皆様はお気づきかと思いますが、弊社ブース、会場の広い導線からはすごく見つけにくい位置だったんですね、はい。
見つけにくい、人通りが少ない導線は、私たちは『裏導線』と呼ぶことが多いです。
裏導線に位置するブースが必ず直面する問題があるんですね。そうです、『どうやってブースの存在をアピールするか』ということです。
いつもなら真面目に対策をご提案させていただいてるのですが、今回は自社出展。。。
ということで、普段提案できないようなチャレンジングな方法でアピールすることになりました!
そこで今回は、最終的に実施した案に至った経緯と、その他に出た案をご紹介したいと思います。
これってアリなのかな!?
少し話が脱線してしまいますが、各展示会にはブース装飾に関するレギュレーションが設定されています。
たとえば、ブース造作の高さは3.6m以下である必要がある(高さ制限)、造作はこのエリアからはみ出さないように、などです。
今回の展示会では、造作の高さは4.5mまで上げることができました。
「ん?待てよ?造作?じゃあ、造作以外なら4.5m超えても大丈夫じゃないん?」
そんなことを言うもんですから、悪いこと考えちゃいました。
ズバリ、人が高さ制限の4.5mを超えるブース!
「これで裏導線にあっても広い導線から見えるやん!」その時は革新的なアイデアだと思ました!
「上でダンスしよう!」
「風船持たせたらもっと目立つんじゃない?」
様々な想像が膨らんだのですが、やっぱり怒られちゃいました。
「安全なの?」
「誰が登るの?」
「ブースに何も置けなくない?」
結局、事務局に確認する前に却下されてしまいました。
匂いマーケティング!?
革新的!?なアイデアが却下され、新たな方法を考える必要が出てきました。
「大きい音を出す?」
「いや、レギュレーションがあるからダメ」
「ニューハーフをアサインする?」
「あほか。具体的な対策になってない(おもしろそうやけど)」
悩むこと5分、ひらめいたアイデアは、『匂い』です。
実は、今回の展示会のコンセプトがハワイであり、その中でも「五感を体感できる」というテーマがありました!
「これや!」
僕たちは、匂いをブースの外に拡散させ、ブースの存在をアピールすることにしました。
(ここだけの話ですが、匂いについてのレギュレーションはまだ特に設定されていません、つまり、拡散し放題)
弊社ブース前を通りかかった皆様、何か良い匂いがしませんでしたか?
何か感じた頃には時すでに遅し、猿人の匂いマーケティングに引っかかったのです(笑)。
いかがでしたか?
他にもいろいろなアイデアが出ましたが、今回は割愛させていただきます。
もし興味のある方は、個人的にだいずまでお問合せください!
今回は少しふざけた内容でしたが、お客様がご担当するブースが裏導線に位置する際は真面目にご提案させていただきます(笑)
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
See you on your dream.