みなさんこんにちは。
お気づきの方もおられるかもしれませんが、メソッド というコンテンツをはじめました。
このメソッドを含めると猿人の読み物系コンテンツは現在、下記の4種類になります。
猿の知恵袋
- ブログ :このような雑多な記事です。
- メソッド :今期からはじめた新しいノウハウ系記事です。
事例
今日は、メソッドコンテンツをはじめた理由、これまでの成果と今後の課題をご共有したいと思います。
1.はじめに - SEO対策をはじめた背景と目的 -
まず「メソッド」はノウハウ記事でありつつ、猿人のSEO対策を目的としたコンテンツとなることをここにご報告いたします。
SEO対策は、2024年5月よりマーケティング支援会社としての認知を高める目的でスタートしました。
多くの方がご認識いただいている通り、弊社はBtoBイベント領域を得意としておりますが、実際にはリードジェン、ナーチャーリング、コンテンツ、メディア、Web広告などの領域もご支援をさせていただいています。
本記事を読まれている方の中にも「(そういえば、最初は展示会の相談でスタートしたけど、いまじゃ週に1度は猿が出てくるな)」という方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、Webからのお問い合わせの「8割」はイベント施策のご相談・・
「はじめまして」は必ずしもイベント施策である必要はないのですが、イベントだけになっている・・・これはもったいない!
そこで「我々に足りないものはなんだろう」と考え、ようやく超根本的な話であるSEO対策だったことに気が付いた次第であります。
このため「イベント以外もやってるよ!」と声を大にしてお伝えするべく、SEO施策を実行する運びとなりました。
2.SEO対策の重要性 - SEOが不可欠な理由 -
デジタルマーケティングでオーガニック検索からの流入が非常に重要であることはみなさまご認識かと思います。
オーガニック検索は、広告に依存しない信頼性の高い集客チャネルとなり、検索エンジンで上位に表示されることで潜在顧客へのアプローチが有利に働き、企業の信頼度の向上に寄与します。
なお、SEO対策を開始する以前の猿人では、マーケティングやリードジェンはおろか、イベント会社や代理店でも順位を獲得できておらず、代わりに社員メンバーのあだ名が順位を取るなど、悲惨な状況でした。。
3.SEO記事のリスクと対策- SEO施策に伴う主なリスク -
今年春頃にGoogle検索のアルゴリズムに関するニュースが話題になりましたが、検索エンジンのアルゴリズム変動により順位が変動するということは認識しておく必要があります。
Google に限らず、どの検索エンジンもアルゴリズムの変動などは行っているため、自社の顧客層が多く利用している検索エンジンとそのアップデート状況を理解しておくとよいかと思います。
また適切なキーワード選定やコンテンツの質も成果に影響する可能性があるため、留意が必要です。
たとえば猿人の場合、全くSEO対策をしてきていなかったのでいきなり「B2Bマーケティング」というキーワードで上位を取ることは困難を極めます。
かと言って、社員のあだ名で順位を取り続けることに意味はないため、改善していかなければなりません。
まずは自社が取っていきたいキーワード、狙えそうなキーワード、競合他社の対策状況などを調査し、対応していく必要があります。
はじめから自社ですべて対策しようとすると闇落ちするので信頼できるパートナーを探すことも検討しましょう。
4.得られた成果 - SEO施策の導入による具体的な成果 -
さて、5月からスタートしたSEO記事の成果ですが、昨年度比でオーガニックセッションの流入が約30%増加しました。
これは、オーガニック検索での流入が増加したことによるものです。
(もともと対策をしていなかったゆえ、伸び率が高めなのはナイショです)
また、複数のキーワードで検索順位の獲得がされるようになりはじめました。
まだ上位を獲得できる状況には至っていませんが今後も継続し、どこまでまたご報告ができればと思います。
上記の状況より現時点では、コンバージョン率やリード獲得率の向上、ポジショニング強化といった点においてはまだまだ成果は見えそうにないですが、長期的な視点でコンテンツの質を高め、より多くのキーワードでの上位表示を目指していきたいと思います。
おわり