2008年経済産業省入省。2015年から2017年までシンガポール・米国に留学。海外のデジタルガバメントの取組について学ぶ。2017年より情報プロジェクト室所属。経産省DXオフィスの立上げ、事業者向け行政サービスのデジタル化を推進。2020年7月より現職。
兵庫県伊丹市出身。米国州立南イリノイ大学卒業。
認証系独立 ASP 、動画・音楽配信システム構築、決済代行事業者を経て現職。ユーザー視点に立ったわかりやすい AWS のサービス解説を心掛ける。得意領域は、認証、暗号、映像配信、開発手法に見る組織論。
1998年 上智大学文学部卒業後、コンパックコンピュータ株式会社に入社。営業として国内通信会社を担当。2004年 株式会社セールスフォース・ドットコムに入社後、AppExchangeの立ち上げ、パートナーリクルーティングおよびパートナーイネーブルメントを担当。エンタープライズ・クラウドの黎明期からクラウドビジネスの啓蒙および拡販に尽力。2010年12月よりプロダクトマーケティングマネージャー。2020年1月よりプロダクトイネーブルメントとしてさまざまなコンテンツ作成、トレーニングを担当。
新卒で入社した株式会社アマナを経て、2011年クラウドファンディングサイトを運営するグーパ株式会社を設立、同時期にモバイルゲームのパブリッシングを東南アジアで展開するMagic Box Asia Co., Inc.をタイで設立。2017年に弁護士ドットコム株式会社に入社。「クラウドサイン事業部」のセールスマネージャーを経て、「SMBCクラウドサイン株式会社」の立ち上げと共に取締役に就任。
1989年 日経BPに入社。「日経コンピュータ」「日経情報ストラテジー」などの専門媒体で先端テクノロジーや企業経営に関連する記事の企画・執筆・編集業務を担当。2008年 インプレスグループに移り、「IT Leaders」創刊プロジェクトに参画。編集長を務めた後、現在は編集委員として関与する。
新型コロナの影響はいまだ底が見えず、世界競争力ランキングでは、日本は過去最低の34位になった。
その一つの要因として「日本のデジタル化の遅れ」を指摘する声が大きい。デジタル移行できていない企業が有事においてビジネスが止まる、生産性が格段に下がる、といった具合だ。
いま、日本はIT人材を必要としている。確かに優秀な人材は日本にいる。
それなのになぜ、企業も政府も自治体も人材を活用できないのか。
日本のデジタル化とIT人材不足、そしてこれからの在り方について座組む。
経済産業省では2017年から他省庁・自治体も含めた事業者向け行政手続のプラットフォーム構築に関する取組を進めてきました。また、コロナウイルス感染拡大下でシビックテックと呼ばれる市民団体の活動や、IT企業等との連携を通じたサービス提供を進めました。
こうした事例を紹介しつつ、経済産業省が考える今後の行政デジタル化の方向性について説明します。