Case Studies 顧客事例
「固定化」されたキャンペーンを、刷新せよ
CADのリーディングカンパニー、オートデスクを代表する製品であるCADソフトウェア AutoCAD。
業界での強いブランド力を誇る一方で、固定化したデジタルマーケティングのプラットフォームの殻を破り、
すでに製品認知を得ている顧客層だけでなく、新規の見込み客にリーチするための手法とクリエイティブを模索していました。
既存・潜在顧客ともに多い東京都心を走るJRの電車デジタルサイネージ広告に焦点を絞ると同時に、
様々なCADが存在する中、AutoCADの原点に立ち返ってDWGデータ形式のオリジナルである信頼性を
わかりやすく訴求する日本オリジナルキャンペーンのご相談をいただきました。
オートデスク株式会社
設計、エンジニアリング、建築、メディア、エンターテイメント業界向けのソフトウェアを提供する企業。代表的な製品にはAutoCADやRevitがあり、3D設計やシミュレーション、ビジュアライゼーションの分野で世界中のプロフェッショナルに利用されている。
Train Advertisingトレインチャンネル制作
トレインチャンネル制作資料
トレインチャンネルというメディア特性を踏まえ、考え方を整理したうえで、ターゲットのCAD導入に関わる意思決定層とCADユーザーに響く表現を絵コンテで2方向✕4案、合計8案ご提案しました。
担当者コメント
誰もがスマホに夢中になっている電車内で、いかにインパクトを残せるかを課題に、つい見てしまうようなキャッチーさ、音声がなくても伝わるようなシンプルなメッセージをご提案しました。特に通勤中に目にしたターゲットに、ズバッ!と刺さり、ドキッ!とさせるような表現を心がけました。ほぼ修正なくご採用いただき、シンプルでありながらも印象に残る電車内動画広告になったかと存じます。
Comicマンガ制作
AutoCADが抱える課題や訴求したい機能的なメリット、ユーザーの持つ印象、どのような態度変容を促したいかなど、お客様の思いをたっぷりヒアリングし、元CADユーザーのライターとともにシナリオを検討。そこからマンガのネーム作成までの企画・構成検討を丁寧に行いました。
担当者コメント
なかなか3D CADの普及が進まない日本の製造業の市場背景や「安いし機能も十分だしAutoCADじゃなくていいや」と思ってしまうユーザー心理を踏まえながら全体の企画を進めました。専門性の高いコンテンツを如何に優しく、わかりやすく、それでいて専門性は損なわずに表現するか、がこのプロジェクトの肝でした。どうしても説明が多くなりがちではありますが、ユーザーの皆様が身近に感じてもらえるような内容になっていれば幸いです。
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