猿人(代理店)の取扱説明書 ① ~AIじゃないもの、にんげんだもの(みつお)~

猿知恵
うの こうじ  2018.06.06

おかげさまで、多くのお客様とお付き合いさせていただく中で、業務範囲も広くなり、さまざまな業種のいろんなマーケティング施策に関わらせていただいております。数年前と比べると猿人も結構レベルアップしたのではないかなと思います。
けども、完成されたテクノロジーや在庫商品を売るわけではないプランニングビジネスが故、どこか属人的な、社内でもスキルレベルが一定でないのが正直なところです。また、個の性格的なところやミレニアム世代といった要因もあったりで、同じ企画内容でも、それをプレゼンテーションする、あるいは案件を進めていくといったプロセスで個人差が発生し、それを改善するために個のスキルや性格を考慮したチーム編成でボトムアップ、情報共有をするなどして、「お客様の満足度向上」なんていう看板のためにww、社内のめんどくさい調整に振り回されることが多々あります。

 

さて、そんな猿人ではありますが、あんまり社内事情をお伝えするとお仕事をいただけなくなりそうなので、社内状況には目を伏せて、今回はお客様に矢を向けることとします。

 

お客様とのコミュニケーションも十人十色でいろんな方がいらっしゃいます。共通して言えるのは、猿人側にも上記の通り個人差(頭悪い、性格おかしいなど)があるにもかかわらず、「あのひと、すげーステキだよね(お客さん側担当者のこと)。」「あのひと、イケてないよな(もちろんお客さん側担当者のこと)―。」というお客様判別は、ほぼ共通の判定がされます(しています)。で、その話題で業務後はおいしいお酒を飲ませていただきます(失礼)。

 

お客様がわれわれのような代理店に依頼するマーケティング関連の仕事のコストは、

 

 

① 企画費(脳)+②進行管理費(脳+リソース)+③実施コスト(仕入れや内外製)

 

 

で構成されるのがほとんどです。
例えばイベントであれば、③の実施コストは会場費だったり、イベントブースを作ったり、映像やカタログを作ったり、当日の運営スタッフの人件費など、イベント開催における“実費”のことです。代理店や装飾会社さんによってこの③の金額差は多少ありますが、実はわれわれが最も評価される、かつ成果物として最終的にカタチに表れる(大きく差が出る)のは①と②なのです。

だんだん酔っ払ってきましたので端的に申しますと、③実施コストはどこの代理店も大して差は無いものなのです。実は。
で、①と②にあるわれわれの「脳」と「リソース」をどれだけ動かすことができるか?が、実は結果的にパフォーマンスおよび成果物に大きな差になって表れます。本人が言ってるので間違いないです。
極端な例ですが、前述のAさん「あのひと、すげーステキだよね(お客さん側担当者のこと)。」の仕事はめっちゃ時間を使います。言い方を変えると労力を惜しみません。その会社の製品や市場、競合、どういうマーケティング戦略なのか、その上でわれわれは提案をして、常にTry&Errorを繰り返し、PDCAのノウハウを駆使します。Aさんの一歩先を行けるように先回りして提案することにやりがいを感じて取り組みます。
一方、Bさん「あのひと、イケてないよな(もちろんお客さん側担当者のこと)―。」のお仕事、気合が入りません。依頼を請けた業務範囲を淡々と遂行していく、涙が出るような感動的な案件の想い出話は生まれようはなく、お互いに「まぁ及第点だったよね」的なお仕事となる。で、当初の予算通りの請求書を出し、何事もなく受理される。

 

ここまで読んでいただくと「なんて生意気な代理店だ!」とお思いになられるかと思いますが、すでに要点にお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

 

 

1. くそ生意気な猿が客と仕事を選んでやがる
2. あれ?猿人ってなんか偉そうなこと書いてるけどイベント専門じゃないの?
3. クライアントの担当やスタイル、企業文化の差で、猿人はこんなにもパフォーマンスの差がでるの?
4. わかる、わかる、つまりは担当者間の相性ということよね。
5. ということは、猿をうまく転がせば、同じ予算でも何倍ものパフォーマンスを出すことができるってことか。
6. なるほど、このブログのタイトルはそういうことか。

 

 

はい。つまりは皆さん(クライアント側)やこちら側(代理店や制作会社側)が日頃あんまりぶっちゃけられないことを私がここでぶっちゃけて、業務が円滑に、かつ感動的なお仕事がデキるような関係性になれるような方法のひとつをお伝えしたいと思います。
(つづく)
※猿人のみに通用する取扱説明書かもしれないのであしからず。

少々酔っぱらって書いております。悪しからず。

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